住宅設備屋さん
本日、15年前に設計いたしましたクライアント宅より
電話がありました。
当時施主さまは70歳
今度はそのお嬢様が家を守るとの事
このお嬢様が私は苦手でして、
当時、設計主旨の説明はこちらが提案したことの
否定から始まると言う具合です。
金額のこと、ゾーン計画の事、はたまたディティールまで
まあ、けちょんけちょんでございます。
そのお嬢様が、この間お訪ねしたときにひと言
『この家のおかげで、父も母はも長生きさせてもらってます』
…この人は、わかってたんかぁ!
本当にうれしい。本当にうれしい。
設計者として最大の嬉しい言葉。
文字を選ぶのが下手な僕では、お伝えきれない感動です。
また階段を一段だけ上がりました。
今宵は巷に繰り出し、美酒を一献。