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マンションライフを快適に309

宮崎英人

宮崎英人

テーマ:マンションライフを快適に

今回は、災害に備えてその8から進めて行きます。

災害に備えて
ご自身で出来る対策として
グッズ
スニーカー
大きな地震が起こり、平行移動がままならない場合もあります。
大きな地震が発生すると、細かい物があちこちに散乱・物が割れたりするので床面は非常に危険です。
寝室に行き、靴を取るまでに、歩かないといけないので寝室1足、よく滞在する空間があればその場所に1足置いといてください。

ヘルメット
また、外(室内でも余震に備えて被る)に出る際には、ヘルメットを装着してください。
テレビ等でも、台風・地震等の災害があればヘルメットをかぶり安全な場所から中継しています。

ヘルメットを被っていても余震に気を付けて(気を付けられませんが)、外を歩く際には、端ではなく、なるべく真ん中を歩くように心かけましょう。
幹線道路で車が多い場所では、道の真ん中を歩くのは難しいので、歩道の道路に近い方を通りましょう。

携帯用ラジオ・テレビ
被災するれば情報が止まってしまい、情報弱者になります。
携帯用ラジオ1台を準備しておいて下さい。
単4電池1本から聞けるラジオもあります(平時の時に聞けるかどうかの確認をしておいて下さい)。
出来ればイヤホンも持っていいれば廻りに気兼ねなしに聞ける事があるのでセットで持っておくと便利です。

スマートフォン・ガラケー
毎日わすれる事なく持っているスマートフォン。
近年は、スマートフォンが普及し、調べものが調べられたり大変便利ですが、電気の供給が無ければ動きません。
受信側・供給側・アプリ供給側のどちらかが停電になれば動きません。
供給側に停電・危機の故障等があれば、災害用車で緊急にアンテナを設置する事はありますが、交通事情で送れる場合もあります。
ラジオ用アプリもありますが、機能しない事も考えられます。

モバイルバッテリー
最低限必要となるのが、モバイルバッテリー、ソーラーパネル(モバイルバッテリーを充電できる)があればなおいい。
モバイルバッテリー・ソーラーパネルは重く、大きい(ソーラーパネルは小さくなっても大きい)ので持ち運ぶには不便ですが、あれば便利です。
ソーラーパネルが無ければ、モバイルバッテリーは、常に満タン近くの充電が必要ともなります。
何時大きな地震が起こるかわからず、充電が無いタイミングで大きな地震が行くと単なる重たい物となってしまいます。
日頃から充電を確認しながら使用して下さい。

災害は地震だけではない(豪雨・土砂崩れ・津波等)があるので、ご自身が置かれている環境を十分把握して、避難を進める事が大切です。
その為にも、何も起きていない時に避難計画を策定して下さい。

地域の過去の災害状況を確認しながら、それを生かして命を守る行動を。

次回は、災害に備えてその9から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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