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今回は、その他の金物その9から進めて行きます。
その他の金物
ドアクローザーの故障
故障すれば交換をしますが、発注から納品まである程度時間が掛かります。
閉まりきらない事はあまりないとは思いますが(ピポットヒンジで上下に軸がある場合は取り付けネジが外れ上枠に当たり閉まらない事もある 引っかかっているビスの頭を飛ばし建具に穴が開いており軸を下げて外す)。
ドアクローザーが早く閉まる等があり、調整しても治らなければ、丸い棒(関節になる部分に取り付けビスがついている)を外し、ドアクローザーを使用しない様にします(外したネジが何処にいったか分からなくなるので保管しておいて下さい)。
油漏れ
ドアクローザーから油が漏れて、扉に油が付く場合があります。
早めに交換して下さい。
漏れた油は、一度で綺麗になりませんが、中性洗剤で何度か拭くと綺麗になります。
室内側でドアクローザーから油漏れしている経験はありませんが、玄関扉は結構あります。
玄関扉の場合は、法律でストッパー付きのドアクローザーは使用できません。
玄関扉は、一度開いた扉は必ずしまる事が必要となり、ストッパー付きのドアクローザーはつかえまえん。
個人で部材を買う場合は気負付けないとストッパー付きを選ぶ場合もあるので、くれぐれもストッパー付きを選ばないで下さい(室内側の扉には規制はない)。
故障すればプロ(サッシ屋・金物屋)にお願いして交換してもらいましょう。
また、玄関扉が丁番でなく、ピポットヒンジの場合は、玄関扉がしまらない事がおきるので、上枠にひっかいた様な跡(塗装が剥げる位)がないか確認しておいて下さい。
その様な状態であれば、すぐに業者に連絡しましょう。頬っておくと急いでいる時に扉が閉まらない事が起くる事があるので注意しましょう。
次回は、その他の金物その10から進めて行きます。