マンションライフを快適に197
今回は、水道設備その27からから進めて行きます。
水道設備
受水槽に入るまで
市町村の水道設備から敷地内に埋設管を利用して配管が設置されます。
その後に止水弁、水道メーター(親)を付け、敷地内埋設管により受水槽・水道蛇口※受水槽に蛇口が設置されいると、停電時には使用できるので、受水槽に入る前に蛇口があるかないかを確認しておいた方が良い。
一次側
水道では、本管から親水道メーターまでを一次側と言います。
水道メーターが敷地と道路の境界に設置されていません。
敷地から少し入った部分(ギリギリかもしれませんが)に水道メーター(親)があるので、敷地内の親水道メーターまでが一次側となります。
一次側(マンション全体の水道を水道局が検針している場合は全体が水道局管轄)が、水道局の管轄となります。
二次側
また、水道メーターから敷地内の方向を施工する事を二次側と呼びます。
一次側と二次側の距離は、敷地の大きさによっても変わるが、二次側の距離が長くなります。
各住戸の検針を管理組合でするか、水道局でするか
地域によって、出来る場合、出来ない場合があり、一概に出来るとは言えません(お住まいの水道局にお問い合わせ下さい)。
新築時に、アパート申請している場合、全体の使用量に対して割引がされ、メーターの金額を減額してもらっています。その代わりに、各住戸の検針・請求・納入を管理者が行います。
何方が良いのか
検針を水道局がするのか、管理者がするのかは、水道局の制度によってもかわります(水道局が全住戸検針出来なければ選択肢はありません)。
何方の方が良いとは言えません。
水道局が全住戸(ガス・電気と同じ様に)の水道金額の納入までしていただけると、「管理費・修繕積立金・水道代等の滞納」があるマンションでは、水道代を気にしないで請求できます。
アパート申請(申請時に全体で最初にお金を支払っている)している場合は、親メーターの割引があり(使用料が減額されています)、その分が共用部分の水道代に当てられているのと、管理者側の収入(水道メーターの交換等の費用にに当てられる)となっている場合もあります。
途中で変更する事が出来るのか
現実味があるのは、現在管理者側が検針をしていて、水道局の検針に変更する場合だと思われますが、検針している水道局に問い合わせるか、専門業者に確認して下さい。
次回は、水道設備その28からから進めて行きます。