マンションライフを快適に51
今回は、水道設備 その20から進めていきます。
水道設備
共用部分ポンプ
各住戸に水道を供給しているポンプ
住戸数にもよりますが、1ユニットに2台のポンプが付いていたり、1ユニットに3台以上の複数のポンプが付いてい場合があります。
金額も軽自動車~高級車が買える位します。機能・性能により変わります。
ポンプを長持ちさせるためには
・点検をよくする。
・ポンプのオーバーホールを受けるです。
この2つは経験が物を言い、「異音がしたからすぐにオーバーホールをしなければならないのか?」
業者が点検を実施して、異音がするのでオーバーホールを進められる事があります。
業者も製造年月日を見ているので、オーバーホール年数(約4~7年 オーバーホールする部材によってもかわる)異音がすると、オーバーホールを進められます。
実質、オーバーホールをしないでも、12~15年経過している例もあり、一概にオーバーホールをしたから長持ちするとは限りません。
車のメインテナンスと同様に、現状を把握して、なるべくポンプの状態を把握する為に、点検・オーバーホールがあります
。
と言う事は、信頼できる業者が必要と言う事になります。
点検契約を1か月に一回、3か月に一回点検していのかにもよって変わります。
これは、契約している設備業者の点検契約実施月により変わるので、一概にいえませんが、3か月に一度点検しているのと、ひと月に一度点検するのでは、細かく点検する方が異音を検知できる可能性が増えます。
点検の書面に異音が発生した時に、異音がすると記載されますが、即時に、オーバーホールする必要はないと考えます。
音によっても変わってきますが、管理人がいる場合、毎日ポンプ室を見て音を聞く事が出来れば、音の違いは確認できると思います。
ポンプは、1ユニットに2台以上ポンプが付いています(極端に悪くなる場合 片方のポンプを止めて運転したりします)。ポンプが作動している時は、交互にポンプを動かし住戸に供給しています。
朝方、お昼、夕方、お風呂時間、全体で使用する時間帯が重なると毎日ポンプが動いて各住戸に供給しています。
次回は、水道設備 その21から進めていきます。