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マンションライフを快適に252

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、水道設備 その10から進めていきます。

水道設備
水廻りは気を付けましょう。
キッチン・洗面所(洗面台・洗濯機用水栓・お風呂)があり、キッチンをのぞくのも、洗面所をのぞくのも、億劫になりがちです。
そんな簡単に水もれするとは思えないので、忘れる事があります。

新築の場合、3~6か月の竣工点検されるマンションもあります。
キッチンや、洗面所のパネルを外し給排水を確認・点検してくれます。
構造やどこを注意して見た方が良いかを、聞けば教えてくれえると思います。

将来的に、確認しないといけない場所となるので、パネルの開け方、洗面所床下点検口の開け方は見ておいて損はないと思います。

万一水漏れがすれば
まず最初にしないといけない事は、水道を止める事です。
パイプスペース内にある水道供給バルブを閉め、住戸内の水が出ない様にします。
排水が漏れて水漏れする場合もありますが、最初にする事は水を使用しない事です。
給水できなければ、排水も起こりません。

その間に業者に来てもらって、状況を確認してもらって下さい。
調査が長引けば、その分水道が長引く事とはなりますが。

最近のマンションには、共用部分に共用トイレがついているので、緊急の場合などは、共用トイレをご使用してください。


次回は、水道設備その11から進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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