マンションライフを快適に173
今回は、ガス設備 その7から進めていきます。
ガス設備
給湯器
電気温水器(ガス設備ではないが)
ガス設備以外にも、電気温水器(電気)がついている場合もあります。
深夜の電気でお湯を沸かし、タンクに貯めるのですが、10年を超える(10年超えない場合も)と故障がおき、取り替えする必要がでてきますが、大手メーカーでは電気温水器の販売を終了している物もあり、取り替えが難しい場合もあります。
大抵のオール電化マンションでは、ガス設備が室内に引き込まれていません。
したがって、電気温水器設置のマンションでは、ガスの給湯器を使用しようとお思っても、ガス施設が無いため(キッチンにガスコンロがあれば別ですが)電気温水器しか選択できない場合もあります。
マンション内にガス施設を設置するには、相当費用が掛かり(敷地の大きさ・建物の高さにもより)現実的ではありません。
選択筋としては、エコキュートか、電気温水器となりますが、共用部分(共用廊下側に電気給湯器がある場合)エコキュートを置くには、電気温水器同様のタンク+エアコン室外機みたいな大気圧縮機が必要の為、共用廊下が狭い場合、共用廊下の専用設備を置くスペースを確保できないマンションでは、電気温水器一択しかない場合もあります。
その際には、一住宅、一住宅では、金額も相当高くなるので、まとめて募った方が金額も安くなり(電気温水器だけではありませんが)、使用できるメーカーも把握出来るため、協力してくれる業者もあります。
しかし、給湯器を交換する時は、大体故障して動かない事が多いので、前もって交換する必要がありハードルは高いです。
次回は、ガス設備 その8から進めていきます。