マンションライフを快適に182
今回は、ガス設備 その4から進めて行きます。
ガス設備
室外壁掛け式給湯器
中央方式や、各所方式など、据え置き式、浴槽隣接式等と、色々なタイプがありますが、室外についた壁掛け式の中央方式が一般ではないでしょうか。
ほとんどのマンションでは、この壁掛け式(瞬間式)が採用されていると思います。
パイプスペース(メーターモックス)扉の上部側に排気口の穴(丸タイプ・四角いタイプもあり)がついていないでしょうか(共用廊下が入り組んで換気が出来ない時は、共用廊下の下がり天井内に収まる場合があり ガス使用に関して 室外規定があり そのれに適合しなければなりません)。
共用部分を通る時に、パイプスペース(メーターボックス)前を通ると、排気口より暖かい熱が出てきているを感じた事があると思います。
給湯器が作動している場合、どこかでお湯を使っている事となります。
エコキュート
最近のマンションでは、エコキュート(電気式)を置くスペースが設けられ、採用されているマンションがちらほらとあります。
基本、夜間電力を使用し、室外機で大気を吸い込み燃焼する。沸かしたお湯をタンクに貯めておく場所が必要です。
光熱費が安く出来る省エネの商品です。
従って、現在、給湯器が付いているが、エコキュートを採用したいと考えても、タンクを設置しなければいけない既存マンション(電気温水器がついていても タンクは設置できるが、室外機を置く場所がない)では設置は難しかもしれません。
次回は、ガス設備 その5から進めて行きます。