マンションライフを快適に186
今回は、電気設備 その6から進めて行きます。
電気設備
200Vもあり
近年、エアコン、IHクッキングヒーター等と、200Vを使用する商品が出てきました。
一般家庭の電気構造が一層三線式で出来ている為、2本の電圧線と、1本の中間線がで構成され、1本の電圧線と中間線で100V,2本の電圧線と1本の中間線の使用で200Vを使用する事ができます。
200V専用コンセントも、250V・20Aのコンセントが使用され、電線は、幹線2.0㎜以上を使い、漏電ブレーカーも専用の物を使用します。
100V用コンセントと、200Vのコンセントは、コンセントの形状が違うために、200Vコンセントプラグに、100Vコンセントにはさせません。また、その反対もです。
ブレーカー内で100Vを200Vに変更できる
予備のブレーカー(使用していないブレーカーがあれば)100v+100Vで200Vに出来ます。
100Vの電線しか使用していない住宅で、200Vのエアコンを使用するには(エアコン用ブレーカー+予備のブレーカーで200Vに出来る)、電気工事をしなければ使用できません(200VIHの場合は予備2つ以上ないとしんどいかもしれません)。
電気屋さんでブレーカー・専用配線・専用コンセントを設置する事となるので、説明されると思います。
従って、200Vの商品+電気工事代が必要となります。
次回は、電気設備 その7から進めて行きます。