マンションライフを快適に293
今回は、各所取手 その1から進めて行きます。
各所取手
レバーハンドル(各部屋.トイレを含む)、掘込み取手(和室、襖)、鍵付き取手(玄関扉)、扉には必ず付いています。
鍵がかかる取手
鍵の掛かる取手(玄関扉・サッシ扉は含まれない)には、室内外部側から開くように設定されています。
トイレ・浴室で万一緊急事態があった場合、救助出来るようになっています。
※後に、鍵を取り付ける商品の中には外部から開閉できない商品を取り付ける事も出来ます。
トイレ扉レバーハンドル
取手の軸になる部分が-の形をした物があります。-ドライバー、硬貨等で簡単に開けられます。
緊急事態を想定して
2人いれば試す事はできます。
トイレの中に1人が入り、ゆっくり鍵を閉めます。外部の一名が取手の軸になるマイナス部分をよく見ていただくと、鍵が閉まる時に-が縦になります。その縦になった-をドライバー、硬貨等で元に戻すと鍵があきます(あまり荒くするとレバーハンドルが傷がつきます)。
浴室扉
吊り元上部にスライドする軸があり、下に下ろすと扉が外れます(浴室扉に開け方のシールが貼ってあります)。
緊急事態を想定して
浴室の扉は、業者がいるうち(内覧、引き渡し)に一度試してもらった方が良いです。 レバーをおろして軸が外れると扉が斜めに傾き、万が一の時には外れて倒れる事もあるので注意が必要です。
次回は、各所取手 その2から進めて行きます。