マンションライフを快適に228
今回は、玄関扉 その4から進めて行きます。
玄関扉
扉以外に使用されているもの
取手
玄関扉も取手を使用しなければ、開け閉めできません。
シリンダーが取手に付いているタイプが多く、上下2箇所(縦型)のシリンダーが付いています。
横タイプの取手もありますが、新しいマンションは縦タイプの取手がほとんどです。
取手の故障
取手自身が故障する事は、私の経験上ありません。
押しにくい。引きにくい事はありますが、故障までする事は経験がないです。
取手のキズ
子鍵でシリンダーを開け、そのまま取手を引く方がほとんどです。
その際に、外部側(共用廊下側)の取手に当てキズが入る事があります。
故障する事は少ない取手ですが、キズは住めば住む程キズが付きます。
綺麗に保とうとすると、シリンダーを開ければ、一度鍵をしまい、それから取手を開けるとキズが付きにくいです(そこまでして開ける人は少ない。)。
取手の清掃
取手も内部で動くので、ホコリ等で作動が悪くなる場合があり、その様な時は分解清掃するしかありません。
取手をバラすのは、注意しないと大変になるので、注意が必要です。玄関扉を収めた業者・製造会社にメンテンナンスの依頼をした方が無難かもしれません。
第一関門
室内側の取手を取り付けている、両サイドにある4箇所のビスを外す。
新築時、ビスを止めるのにインパクトドライバーで廻す事や、ホコリ等が噛み、ビスの頭がズルズル(+の形が無くなるまで)になり、ビスが取れない場合があります。
そうなれば、清掃したいと行っている場合ではない程、大変になります。
ビスを外す時は、少々力を必要としますが、手廻しドライバーを使用して下さい。
手廻しドライバーで廻らない場合、ショックドライバー(ビスが廻らなければ)と言う物もあるので、一度試して下さい。
電動ドライバーは、力の加減が分からない、ビットのサイズが違う物を使用して、+の形が無くなる事があります。
+ビスの形にあう(番手を選び)手廻しを利用して開ける様にして下さい。
次回は、玄関扉 その5から進めて行きます。