マンションライフを快適に175
今回は、壁面仕上げ材 その6 クロス以外の仕上げから進めて行きます。
クロス以外の仕上げ
クロス以外、タイル、左官、磁気パネル等があります。
タイル系
タイル
タイルと言えば、外壁に使われている物と思われがちですが、室内用のタイルもあります。
磁器質タイル・・・吸水率が低い(約1%以内)タイル(お風呂・洗面所・キッチン等)、床仕上げ材や、壁面(モザイクタイル等)仕上げ材に分かれます。
多孔質タイル・・・吸水率の高いタイル(内装壁面仕上げ材)があります。
せっ器質タイル・・・釉薬にて焼くタイル。わずかに(約5%以内)水分を吸収する・(外壁タイル等)
他にも、土器調タイル・レンガ等もあります。
磁器質タイル
以前は、キッチン・お風呂等に使用されていましたが、近年は、キッチンパネル・組み立て式お風呂が使用される事によりタイルを使用する事が少なくなりました(玄関床をタイルで仕上げる場合はあります)。
近年、豊富な色・柄のタイルが製造され、部屋のアクセントとして選ばれる様になり、新築では室内壁面にタイルはなかな見ませんが(注文住宅の場合は別)、改装の場合、お客さんが選ぶ選択肢としてあり得え、部屋・リビング・トイレ等、壁面の短か手一方にタイルを貼る場合があります。
多孔質タイル
温度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出。調湿性能で快適な温度を保とうとする商品。
このタイルが出てから、湿気の多い部屋、廊下の湿気問題が軽減される様に感じました。
壁面に貼り付けなくても、並べて置くだけでも効果が期待き、費用的にも抑えられる事で、私も湿気で困られている方に紹介していました。
近年、仕上げ材として新築時から採用される事が多く、玄関壁面、廊下、リビング一面・洋室の一部等で採用され、見た目に美しい玄関、廊下、リビング、洋室になり、また湿気の調整ができ、仕上げ、機能にも満足出来る商品となっています。
湿気で困っておられる方は、一度試してどうでしょうか。
次回は、壁面仕上げ材 その7から進めて行きます。