マンションライフを快適に197
今回は、壁面仕上げ材 その1から進めて行きます。
壁面仕上げ材
壁面仕上げ材にも色々あり、メジャーな物ですとクロス仕上げが多いのではないでしょうか。
また、洋室・リビング共に湿気を出し入れできる磁器タイルや、磁石が付くパネルを使用する事で、壁面に磁石で部材を取り付けられる商品が出て来ています。
クロス仕上げ
クロスメーカーも数社あり、カタログも太い冊子になっていて、単色から複数の柄が入ったクロスまであり、数百(数えた事は無いですが)の種類があるのではないでしょうか。
リビングクロス
白系等でクロス表面が凸凹になっている事が多いのではないでしょうか。
清潔感を感じさせる白色を使う事が多く、一面だけが色付きのクロスを使い壁面に変化を付けた物も最近の主流です。
洋室クロス
リビング同様、白色を基調した、清潔間のある空間がこのまれますが、たまに、「なんじゃこりゃ」と思いたくなる色でクロスが貼られているのを見かけます。
「プリンス(昭和すぎる)か。」と突っ込みたくなる全面紫色のクロスのものや、全身ピンクで固められている部屋もあります。「良くこのクロス見つけてきたな。」と思います。
人によって落ち着く色も違いますが、思わすビックリする部屋もあります。
和室クロス
以前は、聚楽(左官)で仕上げてましたが、現在は、聚楽調のクロスができ、「パッ」と見た目が分からぐらい、凹凸などは良く再現されています。
天井クロス
リビング・洋室・洗面所等は、天井にもクロスが貼られている事が多く、壁面クロスより一段色を落としたり、壁面と違うクロスを選ばれたりしています。
天井クロスは、壁面クロスより、光によって下地のラインが出る事が多く見受けられ、クロスを貼るまでの問題でもありますが、下地を水平に、またボード継ぎ目をいかに処理できるかが、電気を消した状態で、天井クロスが綺麗に見えるかが変わります。
次回は、壁面仕上げ材火 その2から進めて行きます。