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宮崎英人プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

マンションライフを快適に13

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

トイレ
前回は、洗面台の給水のお話をさせて頂きましたが、今回は、トイレの給水からお話させていただきます。

トイレの給水をさわる事は少なく、シャワートイレの交換時ぐらいなものです。
また、-ドライバー(硬貨でも廻せる)で廻せる様になっているので、トイレの水が止まらない、ウォシュレットから水漏れする等の場合は閉めて下さい。

一度試しておくと、いざと言う時に対応でいます。※くれぐれも水道栓を閉めた場合は、元にもどして下さい。トイレタンクに水が行かない事になります(トイレが流せない状態)ので、くれぐれも忘れずにお願いします。また、試運転も忘れずに。一回目のトイレは、タンクに水が溜まっている為に出ます。閉じたままですと、2回目以降は水が溜まりません。

トイレの中で一番相談が多いのは、「大の水の流れが少ないのではないか?」と言う事です。
節水型トイレが主流となり、昔のトイレよりは、水の出る量は減って来ています。
トイレメーカーのお話をお聞きすると、トイレの水流れに関する相談はそこそこある(本当は結構あるのでは)との事。
判断基準として、トイレットペーパーを手に4~5週廻し、それを3・4個作り、それが流れるか、流れないかで判断するとの事。
流れれば問題ないと判断出来き、説明ノミを行うとの事でした。
20年前で8ℓ程度、現在で4.8ℓ程度、3.8ℓの商品も出てくる様になりました。
年々水の流せる量が減ってきています。

どちらにしても、大が流れない事は避けたいので、大・流す、トイレットペーパー・流す、と段階に分けて流す方がいいのではないでしょうか。
あまり節水の意味はありませんが、流れないよりいいかもしれません。
昔のトイレを何処かで使用されている方は、「水の流れる量すくな」と感じるでしょう。

次回は、キッチンから進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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