来年から対象外! 住宅ローン減税が適用されなくなるって本当?
住宅ローンを利用するときに重要な「金利」。
一生に一度と言えるほどの大きな額を借入することになるわけですから、できるだけ安い金利で、なるべくお得に借りたいですよね。
住宅ローンの金利タイプには、大きくわけて2つの種類があります。
1つは固定金利と呼ばれる、あらかじめ決められた期間の金利を固定したもの。
そしてもう1つは、変動金利と呼ばれる、返済中に金利が見直されるものです。
固定金利は金利が変わらないため、返済額も変わらず、収支計画が立てやすいのがメリットです。ただし、固定期間中に金利が見直されないため、あらかじめ金利が高めに設定されていることが多いというデメリットもあります。
変動金利は、その点で固定金利よりも金利が低めに設定されていることが多く、今後金利が上昇しなければ低金利のまま返済を続けられるメリットがあります。しかし、逆に金利が上昇した場合のリスクは大きく、返済計画の見直しが必要になることも。
それでは、実際のところ住宅ローンを利用している人たちは固定金利と変動金利、どちらを選択しているのでしょうか?
住宅金融支援機構が2022年4月に行った調査によると、住宅ローンを利用した人のうち、73.9%が「変動金利」を利用したということです。
また、17.3%が「固定期間選択型」という固定の期間を選ぶタイプの金利を選択。
全期間固定金利を選んだ人は8.9%という結果でした。
過去の調査結果と比べても、変動金利を選ぶ人の割合は増えているようですね。
現在は低金利時代でもあるため、メリットが大きいように見えますが、もちろん今後金利が上昇するリスクも十分にあります。
また、教育費など大きな出費が必要になるご家庭などでは、資金の計画を立てておく必要があるため、固定期間選択型の金利を選ぶなどの工夫が必要かもしれませんね。
皆さんの場合はどうするのが一番安心なのか?
気になる人はぜひ、住まいの円むすびにご相談くださいね。
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