仮面ライダーカードお預かりしました。

同世代の男性の方からご連絡があり、引き取ってくれるかどうかわからないが査定だけでもしていただけますか？との連絡があり、応諾しました。
数日後、この男性が、段ボールを以て来店されました。
持ち込まれたものは、①仮面ライダーカード（アルバム付き）②アイスクリームの蓋③ワイルド7のカード④めんこ⑤ビー玉⑥コカコーラの空瓶⑦ゴルゴ13コミックス⑧赤木敬一郎のプロマイド⑨宮沢りえさんのサンタフェetc
まさに、自分達が過ごした古き良き時代、昭和を代表する品々で、査定どころではなく、当時の話で盛り上がりました。
特に、仮面ライダーは自分達にとって最大のヒーローで、ラッキーカードを集めるために、食べないカルビースナックを沢山買ったことや、彼女にラッキーカードをプレゼントしたことなど、共通する話題で盛り上がりました。
仮面ライダーカードは、ほぼフルコンプリート、カードケース（アルバム）の未使用品もふくまれていました。
自分なりにカード一枚一枚しっかり査定をさせていただきました。
段ボール一杯のおもちゃを査定しながら、カードの扱い方や分類、コミックやプロマイドの状態など、持ち主がこの品々をどれほど大切にしていたか手に取るように解りました。
この仕事をはじめて感じることは、ものを大切に扱う方は、人に対しても同じであるということです。
ものには命がやどる・・
ものには出会いと別れがあると考えれば、自分が所有している間は丁寧に取り扱わなければならないと強く感じます。
又、夢の段ボールもちこまれないかな？買取業は、わくわく、どきどきの毎日です。