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佐田聖介プロのご紹介
遺品の中から価値のある物を選別し、価値に見合った現金と交換する。そしてその価値を認める人に託す(1/3)
価値を分かる持ち主が自ら換金しなければ、価値ある物がゴミとして無造作に処分されてしまう現実
「みなさん最初は恐る恐る入って来ますよ。モノを現金化するという経験がないからでしょうね」と語るのは、「株式会社ディープ・エコロジー」代表の佐田聖介さん。生前整理・遺品整理をテーマに、人口約2万人のいの町にあるショッピングモールの一角で、買取店「わかば 高知サニーアクシスいの店」を営んでいます。
「換金してできたお金で、お子さん、お孫さんと遺品の持ち主だったおじいちゃん、おばあちゃんの思い出を語りながらお食事をされる。そんな光景を目にすることが一番の喜びです」と笑みを浮かべます。
「遺品整理」という言葉に定義はありません。通常では、顧客に費用を負担してもらい処分する業者を指します。佐田さんの場合は、遺品の中から価値のある物を選別し、現金化すること、そしてその価値を認める人に譲り渡すことが仕事です。
実は、佐田さんの前職は地方銀行の行員。本部勤務時代、高齢化が進んでいる高知県だからこそできるビジネスがあると考え、高齢者向けサービスの開発に取り組んでいました。その過程で、数多くのお年寄りが所持品の整理で悩む姿を目にしました。
「シニアの方々は貧しい時期を経験した世代で、物への執着が強く、手放すことに抵抗がある。一方で豊かな現代を生きる今の子は物を欲しがりません。持ち物の価値を理解しているご自身が必要とする人に譲っていかないと、大切にしてきた物がゴミとして処分されてしまいます」
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