住宅用太陽光発電の設置業者を選ぶポイント~見極め力
家族構成によって違う電気料金
ライフラインサービスの山崎貴修です。
住宅用太陽光発電をご検討なさる場合、家族構成をお考えになる必要があります。何人家族かで電気代が異なるからです。
あるデータでは、3人家族の月々の電気料金は平均で約1万1400円。年間では約13万7000円程度になります。これが6人家族以上になると、月々の電気料金が約1万6600円。年間では約19万9000円になります。ずいぶん違いますね。
もちろん、月々の電気料金が違うということは、電気の消費量が違うということですから、それに合わせて住宅用太陽光発電システムの発電力をどのあたりにするか決めることになります。ちなみに2人家族の場合、月々の電気料金は約5500円。年間で約6万6000円になります。
ライフスタイルについても考えましょう
また、住宅用太陽光発電の検討にあたっては、ご家庭のライフスタイルも考えましょう。たとえば共稼ぎのご家庭で学校に通っているお子さんが一人という場合、家族みんなが外に出ているので、昼間はあまり電気を使わないと思います。
これに対し、二世帯住居で親世代子世代が同居、子世代の奥さまは専業主婦で学校に通う前のお子さんが二人という場合、昼間もある程度、電気を使うと思います。こうした違いによってもそれぞれのご家庭に合った住宅用太陽光発電システムを考える必要があるわけです。
インターネットでシミュレーションしてみると
いまはインターネットに、家族構成やライフスタイルなどを選択していくことで、住宅用太陽光発電システムの発電量、また、発電や売電によって電気代をいくら減らすことができるかシミュレーションできるページがあります。
試しにあるページで、居住地を高知県高知市、家族構成3人としてシミュレーションしてみました。電気料金のメニューなども選択できます。その結果は、年間予測発電電力量は4,004kWh、年間予想節約電気料金は12万9794円。
6人家族で、システムの容量を少し大きくしてみますと、年間予測発電電力量が5,338kWh、年間予想節約電気料金は17万5926円になりました。やはり、家族構成でずいぶん違いますね。
しかし、インターネットでは大雑把な数値を知ることはできますが、ご家庭によってご要望はさまざまです。私たちライフラインサービスは、よりそれぞれのご家庭に合ったプランをご提案します。ぜひ、ご相談ください。