住宅用太陽光発電システムの仕組み
エネルギーの世界では住宅用の太陽光発電に注目
ライフラインサービスの山崎貴修です。
当社は「省エネ・創エネ」を、お客さまと一緒に考え、お客さまの暮らしに合った省エネ快適ライフをご提案してきました。おかげさまでお客さまの満足度は、なんと97%! とても嬉しく思っています。
いま、住宅用の太陽光発電が注目されています。国もその普及・推進を後押ししています。
日本は石油をはじめ、石炭や天然ガスなど、エネルギー資源の大部分を輸入に頼っています。しかし、石油も石炭も埋蔵量が年々減少しているそうで、これまでのペースで採掘を続けた場合、今後採掘できる年数(可採年数)は、原油は約42年、石炭は約122年、天然ガスは約60年という計算になるそうです。
これを見ると、石油や石炭などにかわるエネルギーが求められるのもうなずけます。
太陽エネルギーを利用した発電法「太陽光発電」
そこで期待されているのが「太陽光発電」。太陽の光エネルギーを直接電気にかえて使用する発電法です。日本に石油がないと言っても太陽の光は春夏秋冬、さんさんと照っていますから、これを利用しない手はありません。
地球上に到達する太陽光のエネルギー量は、1平方メートルあたり約1kWということです。そして、もしも地球全体に降り注ぐ太陽エネルギーを100%変換できるとしたら、世界の年間消費エネルギーを、わずか1時間でまかなうことができるそうです。すごいですね。
しかも、石油や石炭のようになくなってしまうこともありません。
あくまでクリーンな太陽エネルギー
また地球温暖化の問題も私たちにとって大きな問題です。
これは、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの増加によって、地球の表面温度が上昇することをさします。
豪雨・干ばつなど異常気象が増えてきたのも、地球温暖化の影響と言われています。石油を燃焼させて電気を起こす火力発電では、発電時にこの二酸化炭素(CO2)などが発生します。しかし、太陽光発電の場合、そうしたことがありません。
太陽光発電はクリーンで、地球温暖化を防止するうえでも大きなメリットがあります。2011年におきた東日本大震災で、あらためて太陽光発電への期待が大きくなっています。
こうしたことから、住宅用太陽光発電を考える方が増えています。私たちは積極的にそのお手伝いをしていきたいと考えています。