「長文の読み方って、コツ、ありますか?」・・っていう質問がありました。
今年の受験で
高知工科大学に合格した生徒さんに
インタビューしてみました。
彼は今年(2021年)は予備校に通って
見事、合格した
半田英語塾の元生徒さんです。
なかなかユニークな突破口を見出したなぁ
と思います。
以下、インタビュー。
半:半田
R:元生徒さん
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半:どちらの大学に合格しましたか?
R:高知工科大学システム工学群(前期日程)です。
半:半田英語塾にはいつから来てましたっけ?
R:高校1年生から2年生までは
BBBトレーニングに参加して、
高校3年の時に
大学受験講座速修コースに参加しました。
そのあと、一年間予備校に通って、合格しました。
半:お母さんから聞いたんですけど、
共通テスト直前まで
あんまり成績が良くなかったって。
R:はい。
夏休みまではあんまりよくなくて、
予備校の先生からも指摘されて。
でも、夏休み明けの9月過ぎから
成績が伸び始めました。
数学に関しては冬に入ってから伸びました。
半:そのころから勉強したってこと?
R:いや、予備校の先生から成績の話があってから、
母と話をしたときに、
母に
「勉強してなくてこの成績なんだから、
もうちょっと勉強すれば成績上がるんじゃないの?
物理とか地理とかは勉強しなくても点数いいから、
英語とかもできると思ってやれば
それだけで点数、上がるんじゃないの?」
と言われたので、
苦手な英語とかも点数取れるんだ、
と暗示をかけて
テストを受け始めたら
それだけで点数が上がっていきました。
半:がっつり勉強した、ってわけではない?
R:予備校の授業はちゃんと受けてました。
文系科目は
できるだけ授業内で勉強を終わらすようにして、
理系科目を家とかで復習していました。
数学は、解き方が好きな先生の授業を受けて
ちょっと楽しくなって勉強するようになりました。
冬ぐらいにやっと基礎がわかるようになって
成績が伸びました。
予備校の先生も数学が苦手な人は
成績が上がるのが遅く。冬になってから
ぐんと伸びる人もいると言っていました。
物理はもともと好きだったので
授業を受けていたら
この問題はこう解くとかっていうのを
感覚的に覚えていって点数が上がっていきました。
地理はそんなに勉強した感じではなく、
自分の知らなかったことを
授業内で確認する程度でした。
国語はBトレのおかげか
評論に関しては点数が取れていました。
ただ、漢字が苦手で覚えられなくて、
暗記をしたくなかったので
大学入試共通テストは
意味から漢字を考えて解答していました。
半:半田英語塾のBトレとか英語とか
なんか、役に立ったことはありますか?
R:授業の内容なんかを
何となく思い出せるようになって、
それで問題が解けるようになったことです。
あと単純に読むスピードと精度が上がって、
国語の文章を読むのが楽になりました。
特に目立った変化としては、
現代文のテストで高得点が取れるようになったことや、
地理は定期テスト前日に
ノートとか教科書をパラパラ見て、
授業中に先生の言ってたことを
思い出したりしただけで、
点数が取れたことです。
半田英語塾の英語に通ってからは
リスニングの点数がぐっと伸びました。
なんとなく変わったなって思うことは、
数学や物理で問題を見たときに
授業でやったことのある解き方の方法を
何となく思い出せる用になったことです。
半:最後に、これから受験を迎える人にアドバイスを。
R:数学とかは基礎ができてから
やっと成績が伸びるので
我慢強く頑張ってください。
先生にだめだって言われてても、
案外直前になってからグンと伸びたりします。
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ということで、
がっつり勉強!というよりは
自分なりにスイッチをいれ
突破口を見つけた感じ、
わかりますかね?
彼のお母さん、お友達なんですけど
アドバイス、すごいよね。
彼にはこのアドバイスが
ドンピシャ!で届いたわけですが
これが、どのお子さんにも通用するか
というと
そこは・・・。
ひとり一人、
スイッチの入り方、タイミング、
どうスイッチを入れるかは
違うので、
ムリに入れることは
できません。
苦手な勉強も
自分なりに方法を見つけて
勉強すれば、
目標達成はできるということを
証明してくれたように思います。
ひとり一人、
勉強方法もちがうからね。
おもしろいね。