《佐川グリーンプロジェクト》3 弘法にも筆の誤り?

掛水真一

掛水真一

テーマ:浄化槽設備工事

浄化槽設備工事を豊富な経験をもとにお客様の立場で提案する


浄化槽設備のプロ!!・・・がまさかの



いや、おかしいです。証拠も残っているのにどうして・・・




前回の「一番肝心な決め事」を、間違っちゃったみたい<(_ _*)>


弘法にも筆の誤り?

いや、弘法なんておこがましい!猿も木から落ちる?河童の川流れ?


そんなことはどうでもえいんやけど、とにかく深さ間違えた(*_ _)





浄化槽を埋め終わった翌日、放流管を接続しようと配管をしていた阿佐やんから

「勾配とれんで?【1470】の線が1370しかない」って:(;゛゜''ω゜''):

え?そこ?

そもそも基準となる数字を10cm間違えている・・・

いろいろ考えたけど、どうもスケールの読み間違い・・・かな?(-_-;)


さてどうする。10cm上げたつもりが、10cm間違っているのだから実質ゼロ

既存の配管を下げれば、勾配はつかないことはなさそうやけど・・・


しかも明日は便槽の汲み取りで、その日の内に汲み取りトイレを撤去して

水洗トイレを仮付けするというハードスケジュール・・・



で、出した結論は




『埋め直す』( ゜Д゜)




だって、そのままごまかしたら、間違ってごまかしたこと
一生背負う訳やないですか

それをモヤモヤと夜な夜な考えるならスッキリやり直したらえいやん!!


間違いは誰にでもある!ごまかしたり、嘘を言うことが間違いなんです


嘘がバレたら嘘を隠すためにまた嘘をつく・・・のが最悪(;´Д`)



あきらかにポンプ槽必要ないのにポンプ槽だったり、配管の勾配が逆だったり、

いろんな現場見てきたので、”人の振り見て我が振り直せ”


ま、人間誰しも間違いはあるよ(;´Д`A ```

弘法大師だって間違うんだから


失敗しない人なんて・・・ドラマのなかだけでしょ(;'∀')


でも責任者って、責任とれるからいいねー。誰にも怒られないし(^-^;



ということで、また重機借りてきて再度据え直しました





浄化槽が上がったってことは、もちろん流入口も上がったってことで・・・



今度はそれが床下で困ったことに


当初は、トイレ以外は床下で集まった排水を拾うつもりやったんやけど


排水の下には、水と湯が転がっていて、くぐると勾配が取れなくなる




しかも漏れゆうし(;´Д`)


まあ、悩んでも仕方ない。床下も配管引き換えじゃ(;''∀'')


いや、今日中にトイレ付けないかんに間に合うのか?しかもトイレは一番上流(・・;)




大急ぎで配管をやり直しつつ、トイレまで伸ばしていく




これが、このコラム【《佐川グリーンプロジェクト》ポンプ槽は最後の手段】

で語った、床下で普通に配管をするというおもしろそうなことです


おもしろいけど・・・寝転ぶか、屈んでずっと居らないかんので、腰が限界です





それでも何とか最上流のトイレにたどり着いて、⦅つまらぬもの⦆を切り刻んで撤去


いや、このボットン(無臭トイレ)は詰まることあるよね(゜Д゜;)


今思えば、実家も子供の時詰まってバキュームカーに吸ってもらってたなー

「水流して―!!」とか騒動しよったもん


あの頃は何をしているのかもわからんかったけど





話それるけど、たまに浄化槽の見積もりをした家の工事を断る理由が

『子供に反対された』ってのが結構あるんですよ(;´Д`)


でもね、自分もそうやけど子供の時って汲み取りトイレの世話って親がしているから、その苦労って知らないんですよね

詰まったり、いつ汲み取りせんといかんか便槽開けてチェックしたり・・・


自分も、そんなことしたこともないし知りもせんかったわけですよ


それをね

その苦労を知らない子供が自分は実家出て水洗トイレ使っているわけでょう?たぶん・・・

それでそれを反対をするっておかしいと思うんだけどなー


だって親は、その長年の苦労から解放されたい

トイレを快適にしたいって思っている訳やないですか


もちろん親が自分のお金でですよ?



そうかと思えば逆に、子供が親のために浄化槽工事をプレゼント!
なんて素敵なこともたまにあります(*´▽`*)



自分もこんな仕事していますから、プレゼントしたんですけどすごい喜んでくれて

少しは親孝行できたかなって、思えてこっちもハッピーでした(∩´∀`)∩



あれ?何の話でしたっけ

つまるかつまらんかからか・・・


その詰まるときがある(無臭トイレ)から絶対につまらない配管へと切り替えできました




あ、水洗便所がつまるときってほぼ、便器で詰まってますのでね!よほどのことがない限り配管では詰まりません。
しかもここは100で立ち上げてますので、もう絶対に!ってほど大丈夫です( ̄Д ̄)b


ラッキーなことに水も壁の裏に露出です通っていたので、既存の配管からやり直して





中もトイレを仮付けできたし、今晩はこのまま使えます

あとは、明日トイレを一度外して内装仕上げてからトイレを本付けしたら完成!!


仮設トイレなしで工事が終わりですv( ̄Д ̄)v


しかし、帰り際便座ににおかしな症状が・・・


なぜかシャワートイレを使おうとしても「ピピピッ」

といってシャワーが出ない・・・


もう17時は回っていたので、今日は仮付けということで

『おしりを洗うのは出来上がってからのお楽しみにしちょいてください』

ってことで、一日我慢してもらうことに



そして翌日、その衝撃の原因が判明する・・・

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掛水真一
専門家

掛水真一(浄化槽設備士)

高知グリーンプロジェクト株式会社

浄化槽設置工事、下水道接続工事を専門としながら、水道工事、水まわりリフォーム全般に対応。高知の自然環境を守る企業として、一貫して作業に携わる現場重視のスタイルにこだわり、顔の見える技術提供に努めます。

掛水真一プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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