ギリギリプロジェクトⅡ その1 ~今度は期限がもうヤバイ~

掛水真一

掛水真一

テーマ:浄化槽設備工事

【狙ったわけではないのに】


ついに迎えた着工日

現場に到着すると、すでに便槽の汲み取り清掃中。それが終わってから車を横付けして、いよいよぶっつけ本番の仮設トイレの搬入組立が始まる



もうこの家には使えるトイレはない。自作の仮設トイレが失敗でもしようものなら・・・


そんな状況だから出た!まさかの世界記録!?

世界最速でトイレの水洗化に成功!




ギネスには認定されんろうけど、通路にピッタリと木造の水洗トイレが出来ました!


実はこのギリギリの大きさ・・・

たまたまでした( ̄▽ ̄;)


前回のギリギリプロジェクトで使用した不発の台車(実は商品を買ったときのパレット)の天板が15ミリの合板でちょうどのサイズだったので、それをもとに作り始めたのだ。

設計図もなかったので、サイズや壁厚は作りながら変化。一切この場所の寸法は考えずに、作ってこのギリギリ感



セーフの方でよかった(;´▽`A``アブネー



さて一安心できたところで、ここから今回のギリギリプロジェクトの開始だ!


まだ自分にしか見えていない完成形を図面と現場でのチョーク書きでみんなに共有


その図面がこれだが、これには最後に出てくる洗面化粧台が反映されていない






では、順を追ってまずは放流先

このサッシの下から外の側溝まで配管を通すのは人力なので人が入れる幅にする



白いチョークの線を見るのですよ



そして浄化槽はココ



初めは縦向きに設置の予定やったけど、施主さんの希望で横向きにしてできるだけ奥へ




そしてこの京都の長屋みたいな?通り土間を抜けていくと



右前に流しがあるので、石の階段の手前で拾う


そして右折




奥の曲がり角で2階の手洗いを拾って左折



洗濯機と洗面台をミッキーマウスで拾って(完成したとき説明します)


その先の既設の側溝をくぐって上り坂





ここも施主さんの希望で、洗面化粧台をつけることになったので、段の上で拾って


この先の風呂とゴールのトイレ配管へ



トイレは一番奥の外トイレとその手前の内側トイレを一つのトイレにする



このトイレの奥に外トイレ


そしてもう一つの願いが、新しいトイレの手前に洗面化粧台を設置したいということ



扉の向こうは内トイレで手洗器の向こうの壁に隠れた場所には小便器

そこに手洗いではなく洗面化粧台を設置する

もちろんその手前に見えているタイルの段から撤去してトイレまで全てフラットに


手洗とその横の壁は撤去するけど、上り坂の廊下と木のオブジェ?は触りたくない(´-∀-`;)


特にこの段になったトイレをフラットにするトイレの改装と、施主さんの願いである洗面化粧台を設置するためのスペース確保。これが壊さないと形が見えない(;´Д`A ```


という風な今回のギリギリプロジェクト



さて!では全力で期限に間に合うように・・・と行きたいところですが、コンクリート解体からトイレの解体までは愉快な仲間たちにお任せします


ちょっとやらなければいけない工事が残っているので、次の解説は本格参入する工事着工3日目からになります

だれもネタ書いたり写真撮ってくれたりする余裕はないもんで



っていうか居らん間にネタが出なけりゃいいけど( ̄▽ ̄;)

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掛水真一
専門家

掛水真一(浄化槽設備士)

高知グリーンプロジェクト株式会社

浄化槽設置工事、下水道接続工事を専門としながら、水道工事、水まわりリフォーム全般に対応。高知の自然環境を守る企業として、一貫して作業に携わる現場重視のスタイルにこだわり、顔の見える技術提供に努めます。

掛水真一プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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