嵩上げが足りない!!
「スープドウデスカ?」
いや、まだ飲めないんですけど(@ ̄ρ ̄@)
っていうかこの「スープドウデスカ」
道標的な看板?広告?なのかと思ったら、なんとお店の名前やってε-(´∀`; )
ちょっと吹いた( ̄▽ ̄)でもこういうの好き
え?なに?お店の宣伝?
いやいやこれはお仕事の話(ネタ)です
もうすぐオープンするこのお店の仕事を頼まれたのです
お店用のトイレ設置と、流し、手洗いなどの給排水工事
場所は香美市香北町梅久保
給水工事店の指定は、高知市、土佐市、佐川町だけしか取っていなかったんですが
「若夫婦の古民家リノベーション」のためだけに香美市も取ったら
その奥さんから今回の施主さんを紹介いただきました\(^^)/
「掛水さんがいややなかったら・・・」と控えめに
さんざん水道工事は好きやないって伝えていたので(^^;;
でもいくら水道工事が好きやなくてもお客さんの紹介は断れんでしょう!!
ってことで喜んで工事をやらせてもらうことになりましたv( ̄Д ̄)v
ところがです
いざ調べてみると今ついているメーターは13ミリなので、
生活している場所だけの水まわりで、すでに水栓数は満杯
「古民家リノベ」現場はメーターまでは20ミリがきていたので、
ついでにって程の工事だけで20ミリに変更したけど
今回は本管から取り直さなければならない
しかも本管は家の裏の一段上がった畑から山へ向かって行ったあたりにある(・.・?)ホンマニ?
なんやかんやで結構大変な工事になってます(;'∀')
仕事を受ける前の調査の時には、お店は、耐震工事もしていたのですが、
形が出来んとイメージわかんろうし、色々変更もあると思うき、
あとから床下転がり回りますよってことで耐震工事は完了してから工事です
そして工事日
調理場は、瞬間湯沸かし器への給水と2槽式シンクにそれぞれ1栓
そしてその横の36cmの間に手洗い専用器の取付ね
まずは床下から尾引や根太の状況を見て、給排水を出すところを決めて穴開け
床下で排水管と給水管の交差や、固定の方法や場所も考えて
(自分が)転がって、転がす(転がし配管)
排水管は90度は使わず全部45度の透明で昔の水まわりだった場所の基礎に固定
給水はこの辺ちったー冷やいろうってことで、保温もしっかりして束石へ固定
なんぼ普通より高い床下いうても、一人で出たり入ったりを繰り返し・・・
おかげで、ふともも横と背中の筋?が痛うて痛うて
次の日はまともに歩けんなちょった(;´Д`A ```
さて、外では朝から阿佐さんがトイレ増設のために排水管を掘り上げています
さすがにそのままではここにマスは割り込マスことができないだろうってことで
ソケット一つ持ってきました
もしもの時のやりとりソケットはなし!
これでつなげられなければ、終わりです
ほら入った( ̄ー ̄)
いやいや、もしもの時の材料くらい持ってきとけよ・・・
さて、給水の方はこれも修理しとかなければ
漏れてます
最後には水圧テストをしなければならないので、既存管の漏水も修理しておかないと
検査に通りません
これが、水道の改造工事の一番嫌なところです(一一")
こういうのが地下であったら・・・
何とか引っ張り出して、床下には潜らず修理できました
実は上の写真
給湯器へのバルブを閉めてフレキを外して、もう水は止まっていると勘違いして
水圧のかかったままの水道管を切ろうとしている様子です
パイプカッターを入れて『えらい圧が残っちゅうにゃあ』
と思って止まってないことに気づいた( ̄▽ ̄;)アブネー
と、ここでお勉強
配管は新しいのになぜ漏れた?
答えはこれ
外にはノリの跡があるけど、中は全く溶けた形跡がない
水があったままノリを塗って差し込んだんでしょうかね
でもここを配管するのにそんな状況にはならないと思うんやけど・・・
う~ん 真相は闇の中ですが、いい勉強になりました(・ω・)b
ところで、「ドウデスカはわかったけどなんのスープ?」
え、いや4つ名前聞いたんやけど初めて聞く名前ばかりで唯一覚えているのは
【トマトスープ】だけです(;´Д`A ```
他はそれぞれ国の違うちょっと辛いようなスープみたいで、辛さは調整できるとか
「掛水さんは辛いの大丈夫?」って聞かれ、
『ジャワカレーは辛口で、もうちょっと辛くしたりする』っていうたら
それなら普通に作って大丈夫やーって言われました
いやーせっかくなので、少しは宣伝しようと思ったんやけど、情報が少なすぎ
というか宣伝するならもうちょい覚えとけよーって( ̄▽ ̄;)