下水道工事の見積金額の差について
前回お伝えした下水道工事ですが、本当に日程の余裕がなく、なんと年度末の平日最終日ギリギリに完了しました。
無事終わった記念として?ネタになる現場をいくつか紹介します!
それは5連チャン目のこと
ここの現場は、令和5年度に浄化槽補助金工事とブロック塀等耐震対策工事をさせてもらった施主さんの娘さんの家です。
その施主さんとは縁があり、市内のあちこちで偶然の出会いをしまくりました。ここの娘さんの家もたまたま前を通りかかったときに呼び止められた場所です。
初めは下水道に接続するのか迷っていたらしいのですが、
『浄化槽も下水道も両方やっているのでなんでも質問してください』というと、迷っている内容をいっぱい質問してくれました。両方のメリット、デメリットを正直に説明させてもらい、それを聞いたあと数日悩んだあげく最終的には下水道に接続することになりました。
決め手は今年度でグループ助成金が最後の地区(供用開始3年以上)だったことと、高知グリーンプロジェクトがグループ助成金の満額となる6件以上のグループを作っていたので、最後の最後に「やっぱお願いします」って感じで決まったんです。
しかし、そのときはこの工事も含めた助成金の申請で超バタバタだったのでいつもより見積調査が甘かったのだ(;゜Д゜)というか思い込みでほとんど見てなかったという・・・
いや合併やったのでぱっと見こんなもんやろって
で、悪い予感は当たるもんで
さっそく出ました岩です。
いや、この時は大変だと思いましたが、後になってこのくらいの岩はかわいらしいものと痛感しました。
そして出てきた分厚い擁壁。道路境界から見てこの擁壁は壊さないとダメだな(*_ _)
さらに掘り進めると石垣みたいなもんがゴロゴロと出てきた
どうも昔の石垣の上にコンクリートを巻き込んで埋まっているみたい<(_ _*)>
横にある管はそのまま使うき気を付けてって言うたけど割れてしもうたし
コンクリで固められた石垣の石なんて割ろうに割れない
せっかく付け替えたユンボのブレーカーをまた付け替えるか迷ったけど
付け替えの時間を考えて手バツリ作戦で
これが功を奏して丸い石がゴロっと落ちて現れた
その石には探しているものの痕跡が!
真ん中の石に刻まれた不自然な切れ込み
その向こうにお宝を発見!!
どんなに苦労してもあとは接続してすぐ埋めるだけという
儚い芸術作品(;''∀'')
いや、後になって気づいたんですけどこのお宝・・・
なんと初めから道路との境界にある側溝の底に見えていたんですよ
割ってしまった再利用の管を補修するのにもともとの管の角度が悪くどうしてもうまく接続できないので、側溝への放流穴を大きくしてやり直した時に側溝の底に配管のゴミが落ちていると思って拾おうとしたら、それがさっきつないだ管だったのです(◎_◎;)
それにしてもこの割ってしまった管
角度が悪く継手にパイプが全然入っていませんでした
どおりで入らんわけだ( ˘•ω•˘ )