四国高知で家計の見直しを考える 1
色々なところで目にすることが多くなった老後破産という言葉。
老後破産を回避する方法をお伝えします。
まずは家計診断で現状把握と将来設計作成
第1にすることは毎月、毎年の収支や貯蓄残高、貯蓄内容、加入保険の確認など家計診断で家計の現状を知ることが大切です。問題点を顕在化することで対処法も見えてきます。
その次に夢や想いを含めた将来設計をしましょう。子供は〇人、住宅取得は〇才、海外旅行など夢も織り込み作ってみましょう。その時には、キャッシュフロー表を作成して貯蓄残高の推移も確認してみることも忘れずにやっておくことが大切です。
意識を変える
次は意識を変えてください。まだまだ先のことだから何とかなる。そんな大金私には無理、関係ないではなく、今からならまだ十分できる、その金額が最低必要なんだと肝に銘じて、国や県、会社や親に頼ることなく自立することを目指してください。
目標設定
意識が変わると次はゴールに目標金額を設定しましょう。一般的には定年時に(現状65歳)するといいでしょう。
目安は20代-4000万円、30代-3000万円、40代-2500万円、50代-2000万円です。この金額には退職金は含まないでください。不確定な要素は入れないようにしましょう。
また、それぞれの環境によって目標金額設定には違いはありますが、長期間することですから必ず目標金額を設定し、できれば何かに記入して確認できるようにすると目標金額は達成することができるような気がします。
行動と継続で老後破産回避
ゴールと目標金額が設定できれば行動してください。意識の変化や目標設定できても行動が伴わなければ何にもなりません。人生は掛け算です。一部が0になると全て0です。
意識:知識×行動=成果、つまり成果は0になるということです。
そこまでできると、後は変化に対応しながら継続してください。長い人生何があるかわかりません。あったときに何ができるかで成果は決まります。
最後に独身でも、子供が多くいても、住宅を取得してもどんな環境でも確実に老後はやってきます。
できない理由を考え探し、いつまでもお金に対する不安を持ったまま生きていくより、不安対策をし、お金もこころも豊かに生きていく方が、人生を楽しめるような気がしますがいかがですか?
「現実を直視してください」「意識を変えてください」「行動してください」。
なぜなら、あなたの人生ですから!
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