高額療養費があるから大丈夫? がん保険をおすすめする5つの理由
「医療保険には入ってるんですが、やっぱりがん保険って入っておいたほうがいいんですか?」
「親がかけてくれてたがん保険があるんですが、入院メインなんですよね。見直したほうがいいですか?」
最近は、こういったご相談をいただく機会が増えています。
昔のがん治療は、長期入院や手術中心のケースが多く、それに合わせて「入院日額がしっかりついたがん保険」が主流でした。
ただ最近は、医療の進歩もあり、昔と比べると入院期間が短くなってきています。
その代わり、通院しながら抗がん剤治療を続けたり、緩解後も再発防止のホルモン療法が長く続いたり、[太字働きながら長く治療していくケース[/太字]も増えてきました。
最近のがん保険は「診断給付金」と「治療給付金」
そんな流れもあり、最近のがん保険は大きく分けると、
・診断給付金タイプ
・治療給付金タイプ
この2つが中心になってきています。
診断給付金タイプは、がんと診断された初期段階でまとまったお金を受け取りやすいのが特徴です。
個人的には、少し前までは診断給付金タイプを重視することが多かったです。
理由としては、これから治療方法が変わっていったとしても、「診断された時点でまとまったお金を受け取りやすい」という安心感が大きかったからです。
ただ最近は、治療給付金タイプも補償範囲がかなり広くなってきています。
実際にお見積りを作りながら、「今の治療事情を考えると、こちらの考え方もかなり合理的だな」と感じることが増えてきました。
今の私の気持ちとしては、保険料とのバランスも考えると、最近は治療給付金タイプを重視することが少し増えてきています。今後また考え方が変わるかもしれませんが(笑)
高額療養費制度があるから不要?
高額療養費制度によって、月々の医療費にはある程度上限があります。(こちらは今年8月に改訂予定もありますね。)
ただ、対象になるのはあくまで保険診療の医療費部分ですので、食事代や差額ベッド代などは対象外になります。
さらに、長期治療による収入減少や、治療が長引くことによる家計負担は別で考える必要があります。
そういった背景もあり、最近は「自由診療」に対する備えを重視する保険会社も増えてきました。
実際に使う確率は高くないかもしれませんが、もし使う場面になると、数百万円単位の費用になるケースもあります。
最後に
がん保険に限らず、
・どんな負担に備えたいか
・どこまでを保険で備えたいか
・保険料とのバランスをどう考えるか
このあたりを整理しながら考えていくことが保険選びでは大切だと感じています。
私自身も、最近はお客様と一緒に「どんな備え方が合っているのか」を考えながら、がん保険を選ぶことが増えています。
保険に絶対の正解はありません。
自分の価値観に合った保険選びができればいいですね。
あなたのがん保険選びのヒントになればうれしいです。


