児童手当でもらえる金額は最大600万!今こそ見直したい活用法
「NISAを始めたけど、この先どうすればいいの?」
新NISAを始めた方から、「老後資金との使い分けに悩んでいます」というご相談をいただく機会が増えてきました。
たとえば、こんな声があります。
「月5万円ずつ積み立ててるんですが、いざ老後に入ったとき、どのタイミングで取り崩せばいいのか不安で…」「年金だけでは足りないかもしれないし、NISAはどこまで頼っていいのか迷います」
NISAは、資産形成の手段として非常に優れていますが、「いつ・どのように使うか」といった活用方法までは教えてくれません。
「3つの財布」でお金の使い道を整理する
だからこそ大切なのは、「お金の使い道を明確に分けておくこと」です。
私がご提案しているのは、「3つの財布」で考える方法です。
1つ目:日々の生活費(すぐに使うお金)
2つ目:もしもの備え(医療・介護・住宅の修繕など)
3つ目:ゆとりや楽しみのための資金(旅行、孫への援助、投資など)
NISA資産はこの3つ目にあたりますが、状況によっては2つ目の、もしもの備えに使うこともあるでしょう。また、大きな病気に備える医療保険や、介護費用への備えなどは、もしもの備えとして組み合わせで考えることができますよね。
NISAと保険、どちらも大切に使い分ける
大切なのは、資産全体をバランスよく整理して、「どのお金を何に使うか」を明確にしておくこと。
NISAを活用するにしても、預貯金、年金、保険といった他の要素とどう組み合わせるかがポイントになります。
“積み立てるだけ”ではなく、“取り崩し方”まで考える。これからの時代、そんな視点がますます重要になってきます。
私自身も、NISAはバランスを意識して活用しています
私自身もNISAを活用していますが、すべての資産を投資に回しているわけではありません。
たとえば、医療や介護など“もしもの備え”には保険を活用し、老後の生活に少し余裕を持たせるための資金はNISAで準備する──そんなふうに、それぞれのお金に役割を持たせて使い分けています。
大切なのは、「投資か保険か」を選ぶことではなく、「どうバランスを取るか」。それが将来への安心につながると、実感しています。
老後のお金の使い方について不安がある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。




