3月に学資保険を契約する際の注意点
どうも。高知駅から徒歩3分の保険ショップFA高知の西山です。
(息子の送り迎えにて)
今日は「一部の学資保険の「返戻率」が100%を下回るのは何故か?」についてお答えしていきます。
「4年前に学資保険に入ったんですけど、払った保険料よりも、お金が少なくなって返ってくると聞いたんでみてくれませんか?」
こんなご相談をお受けしました。
証券をもってきてくれてたんで、実際に計算してみました。
お子さまが0歳の時に加入。18歳で300万円貯めるプランです。電卓をたたいてみると、18年で約380万円払ってトータルで300万円受け取れるようになっていました。
保険料だけで見ると約80万円の元本割れ。返戻率は約79%(300万÷380万)です。
お子さまの為にちょっとでも効果的にお金を貯めたい!そんな思いで始めた学資保険が払った分よりも約80万円も下回って返ってくるということにちょっとびっくりされてました。
「なんでこんなことになってるんですか?」
これにはちゃんと理由があるんですね。
「貯蓄を重視した学資保険」と「保障を重視した学資保険」
学資保険は大きく分けると、
●「貯蓄を重視した学資保険」保障を極力省いて、とにかくできるだけ多くお金が返ってくるように作られているプラン
●「保障を重視した学資保険」お父(母)さんが万が一の時の育英年金や、お子さまの医療保険など保障を充実しているプラン
に分けられます。(まあ分けるとしたらですが)
今回ご相談いただいたお客さまの学資保険は、保障がしっかりついた「保障を重視した学資保険」だったんですね。
お父さんが万が一の時の育英年金も、お子さまの医療保険も。あと、お子さまが万が一の時の死亡保障までしっかりついていました。
保険料が保障に取られている分、返戻率が100%を大きく下回っているということです。
ここで決して間違ってはいけないことがあります。
たくさんお金が返ってくる学資保険が「良い学資保険」で、元本割れする学資保険は「悪い学資保険」じゃあないよ!ということ。
大切なのは、「どちらが良い学資保険なのか?」ではなく、「あなたはどちらの学資保険を選びますか?」ということなのです。
かわいいかわいいお子様の教育資金の準備です。ぜひ、真剣に選びたいものですよね♪
それでは今日はこの辺で。
今日は「一部の学資保険の「返戻率」が100%を下回るのは何故か?」をお届けしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
PS、
当店では、学資保険も実際にプランを横並びで見ていただき、お客さまと一緒に選んでいくようにしています。
またご希望の方は、今ご加入の生命保険の見直しも一緒に行うことで、より効率よく教育資金や老後の資金を準備できるようお手伝いしています。
当店でよければお気軽にご相談くださいね。
学資保険の選ぶ時の5つのポイント
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