生命保険の保険料を安くする7つのアイデア
花子さん(以下、花)「そういえばおじいちゃんはどこで保険は入っちゅうが?
おじいちゃん(以下、お)「それがわからんがよ。毎月引き落としはされゆうけど。」
花「ほんなら通帳見たら分かるがやないが?」
お「そうかそうか。えーっと。」
お「あった!あー○○生命って書いちゅうねえ。でもこんなに入っちょったろうか?金額が合わん。」
花「えー、そうなが?」
お「あとなんか他にも払い終わっちゅうががあったと思うけど、、、」
花「それはどこの保険会社なが?証券とかないが?」
お「それがないがよ。」
花「ほんならどんな保険かもわからんやん。」
お「そうやねえ。うーん。こりゃあ困った・・・」
どうも。高知駅から徒歩3分の保険ショップFA高知の西山です。
さて、冒頭からおじいちゃんと花子さんの会話でしたが、こんなこと普通にありますよね?
当店にも「どこの保険に入っちゅうか分からんがやけんど。」といきなり尋ねてこられる方もおられます。
こんな時どうしたら良いか悩みませんか?
証券がちゃんと保管されてたり、保険会社だけでも分かっていればご加入されてる保険会社や担当さんに確認すれば済むことですが、保険会社が分からない場合は少し厄介です。
●「どこで保険に入っているか分からなくなった時」の対処法
まず確認していただきたいのは、
❶通帳にて引き落とし先を確認して連絡してみる。
保険料が引き落としされてる契約に関しては、これで確認してみましょう。月払いだけでなく、半年払いや年払いの可能性もありますので、最低でも過去1年分は見てみることをお勧めします。
❷毎年登録住所に届く「ご契約内容のお知らせ」で確認する。
ご住所の登録が間違ってなければ、毎年保険会社から「ご契約内容のお知らせ」が届いていると思います。届く時期は保険会社によって違いますのでこれも一年通して確認してみる事が必要です。
まずはこの2つから確認してみましょう。
●それでも分からない場合の対処法
保険料の払い込みが終わっていたり、なんらかの理由で契約内容のお知らせが届いてなかったり、大震災などで証券が分からなくなった場合は以下の方法を参考にしていただければと思います
❸生命保険会社、全社(平成26年4月現在43社)に電話を掛けてみる。
非常に手間ですが、一件一件電話を掛けて問い合わせをしてみるという方法です。
※各保険会社のお問い合わせ先参照
(生命保険協会加盟会社一覧・生命保険協会のHP)
❹大震災やその他災害時は「生命保険協会」にお問い合わせ
地域に大打撃をうけるような災害(大震災など)を受けて、「※災害救助法」が適用された場合、被害を受けた地域の方からのお問い合わせに限り、「生命保険協会」にお問い合わせをすると、各保険会社に照会をかけてくれるようになっているようです。
※災害救助法 ウィキペディア参照
❺弁護士さんに相談する
費用(弁護士さんの相談料・手数料など)は掛かりますが、弁護士さんに相談してみるのも一つの方法です。弁護士さんから弁護士会を通じて、「生命保険協会」に照会してもらうと、「※弁護士法23条の2」により、生命保険協会に加盟している全保険会社に照会をかけてもらうことができるようになっています。
※弁護士法23条-2 日本弁護士会連合HP
費用はかかりますが、確実な方法ですね。
以上、「どこで生命保険に入っているか分からなくなった時」の対処法でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PS、
一番は、こうならないように、加入内容が一目で分かるよう証券を一つにまとめておくことが大切です。
もちろん、災害時はどうしようもないかもしれませんが、ご自身の為だけでなく、万が一の際の残されたご家族に対しても今すぐにでも取り掛かっていただきたい大切なことだと思っています。
ぜひ、これを機に現在の加入内容を確認してみてくださいね。
もしご相談などお役に立てることがありましたら、当店でよければお気軽にご相談ください。
ご相談は無料です(笑)
それではまた書きますね。
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