ドーナツの穴から、色の世界をのぞいてみれば
こんにちは、鈴木香加です。
今日は、父の日ですね。
何かプレゼントされましたか?
私は、電話で声のプレゼントです。お互いに元気が一番です。
さて、今日はパーソナルカラーについてです。
最近は情報がとても多いようで、
調べれば調べるほどアンドロメダに行ってしまう方もいるんではないかと心配なくらいです。
知識というのは、整理整頓して薄くしないと、実用に使えないものです。
パーソナルカラーとは、似合う色と端的に表現されますが、
むしろ「自分色」という考え方をおススメします。
会社のカラーを社風と言ったりしますが、その個人バージョンと思ってください。
つまり、似合っているだけでなく、あなたの「自分らしさ」そのものの色を言います。
「自分らしさ」の域に行くためには、
外見力だけでなく、キャラクターや行動パターンなど「客観的に見た内面(セラピーとは区別されます」)も
考慮します。
いくら細かい分割をしても、自分というものは外見だけではできていませんので、限界があります。
客観的に見た内面・・・例えば、積極的とか消極的とか、せっかち・のんびり、寄り道が好き嫌い・・・
くらいまでかみ砕いたところからカウンセリングしたりします。
他流派は知りませんが、このように私はパーソナルカラーを診断します。
他流派は無知でいいんです(笑)
その良し悪しは、学者が議論することです。私の仕事は、素敵になるために、色をいかに活用するか、という実務の方です。
ですから、ベストカラー診断もしていくわけです。
基本的に新しい色に挑戦しようとする方は、とてもポジティブです。
パーソナルカラー診断をしていると、いろんなドラマがあります。
心の扉がどんどん開いていく人
チャレンジに向かっていく姿
自分を変えたい(自分のカラーを変えたい、ですね)
ストレスを抱えると、色というセンスは潜在化しやすいようです。
最後に、よくある「パーソナルカラーでなければならない」強迫観念。
パーソナルカラーは、自分の自己表現のスタイルの一つ、目的に対する単なる手段にすぎません。
また、パーソナルカラー理論は、センスのベースアップです。
創造的なアーティストには物足らないでしょう。
ですが、早くそこまでステップを上がってしまった方が、自分のセンスを上手に生かすことができます。
まだまだありますが、パーソナルカラーと付き合うヒントになれば幸いです。
ありがとうございます。