ドーナツの穴から、色の世界をのぞいてみれば
台風接近中ですね。
お気を付けてお過ごしください。
今日は、パーソナルカラーとフレグランスの関係について
お話いたします。
パーソナルカラーは色(視覚)の話で、
フレグランス(嗅覚)と
どうつながるのか疑問に思われる方も
いらっしゃると思います。
パーソナルカラーの代表的な分け方は、
青みの夏と冬タイプ、
黄みの春と秋タイプ、
として四季の名前で4つに分けるのが主流ですよね。
そして、私たちも肌に肌色という色みを持っています。
どちらのタイプと調和するか、
つまり似合うかを診る・・・というのがパーソナルカラー診断です。
では、その肌色の違いは、どのようにして生まれるのでしょうか?
構成要素の配分(体質)が違うからですよね。
とするならば、その4つの体質に着目するとき、
当然似合う香りも変わってくるわけです。
似合う香り、
パーソナル・フレグランスですね。
香りを歴史的に見るとき、
日本には仏教伝来の時から
香りの文化が始まったといわれていますが、
仏教ですらも、
体の清浄を保つために
香りは利用されました。
暑い日への対策・・・
(ちなみに、香りは、
お風呂上りなどのキレイな肌につけるもので、
臭い消しには向いていません。)
玄関などに匂い袋をつるしたり、
お香を焚いて、気を清めたり、
塗香(ずこう)といって香りを体に塗ったり、
悪鬼の熱から守る、という意味もあったと思われます。
また、平安時代では、
詩歌や源氏物語などの文学にあるように、
その人の存在として
恋愛の小道具として
使われてきた由来もあります。
日本人の遺伝子に、しっかり組み込まれています。
あなたの香りは、「あなたの存在」そのものです。
パーソナルカラーとフレグランスは、
外見的な体質に結びついているものですし、
「私のカラー(自分色)」を構成していると思います。
また、ファッションメイクの視覚的要素に、
フレグランスの嗅覚的要素が加わると
ハーモニーな美しさが演出できます。
毎日の生活がより楽しく充実したものになりますよ♡
アロマからでも、是非チャレンジしてみてくださいね。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。