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関太郎

相続地の価値を活かし隣と円満に境界線を決める土地家屋調査士

関太郎(せきたろう) / 土地家屋調査士

関 太郎 土地家屋調査士事務所

関太郎プロのご紹介

相続・土地売買に必須。「近隣関係を大切にする境界線測量」と「不動産のバリューアップ提案」(2/3)

「土地家屋調査士 関太郎 登記測量事務所」の事務所風景

デリケートな隣接地との境界。人間関係を良好に紡ぎながら測量する人柄と技量

 法人の土地の測量など、規模の大きい土地を多数扱ってきた関さんは、「土地はお客さまにとって特に大きな資産です。土地の測量は法人個人のお客さまに関わらず、大きな資産の価値を左右する大事な仕事です。ですから、言葉にできない重責を毎回感じます。それだけに、仕事がうまくいき、お客さまや近隣の方々に承認の印鑑をいただく瞬間は、達成感と喜びでいっぱいになります」と話します。

 相続や土地売買時で必ずと言っていいほど、問題になるのが隣接地との境界です。実は、境界が戦後曖昧なままであったり、先祖代々の土地だからと言って測量がなされていなかったりと、きちんと測量されていない土地が神奈川でも多いとのこと。この境界をはっきり確定しなければ、土地に手をつけることができないそうです。そこでトラブルになりやすいのが、隣接地の所有者との人間関係です。

 「境界が確定されているかどうかよって土地の価値が変わりますので、お客さま、隣地所有者さまにとって境界はデリケートな問題です。正確な測量をしたからと言って、すべて円満になるとは限らず、測量スタッフの態度や接し方などによっては、良好なご近所関係を壊してしまう可能性もあります。その逆に、長年のわだかまりがある場合でも、こちらが誠意をもって礼節を尽くすことで、円満な関係になることもあります。境界を承認していただくには、双方がなかなか言い出せない事を汲み取りながら、耳を傾け、そして受けとめながら進めていくことが何より大切です」と関さんは語り、実感を込めて言葉を続けました。

 「人ってやっぱり温かいなぁ、と思いますね。本当にさまざまな方々と接してきましたが、一見怖そうに思う方でも真心込めて接していると、最後は理解していただけます。お互いの想いが通じる瞬間は感動的です」。深い息をしながら、関さんは大切に言葉を紡いでいるようでした。

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