柔らかく蓋をする(スタッフ)
新生活にも少し慣れ、
新しい環境にも適応してきた頃ではないでしょうか。
ただ、まだ新たな環境に馴染めず
悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
ここで、
毎年長い休み明けによく聞く
五月病についてのお話しです。
休日や、長い休みをとった後に
ゆったり、まったりした休日モードから
忙しい日々の活動モードに切り替えないとと
考えただけで気が重いという感覚になったりしたことはありませんか?
新学期や入社したばかりの時期は
目の前のやらなければいけないことで
いっぱいいっぱいでしたよね。
また、新たな周りの人間関係などに慣れるのに
苦労した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな生活に振り回されてしまい
それがストレスとなって一人で抱え込んで
悩んでしまうことが新生活ではよくみられます。
休み明けからしばらくして
「なんだか体調が優れない」「不安感が消えない」
などの理由で学校や職場に行きたくない、
行かれないようになってしまうことが
五月病の症状として体調に表れはじめます。
勉強や習い事、仕事、家事や育児など
最初は覚えるまで大変な事だらけです。
なにせ今までやったことのないことを
リハーサルなしで実践していくようなものですから
不安に感じこの環境から逃げ出したいと思うのは
誰もが抱く当たり前の感情です。
ですので、
いかに早くその生活に慣れるかが
ポイントだったりします。
日々、点と点だったものが
慣れてくれば線となっていくように
少しずつ流れが見えて繋がっていきます。
そして、この辺でちょっと頑張りすぎた自分をラクにしてあげましょう。
そこでおすすめなのは
週に1回でも自分のためだけの時間を
少し作って、自分の好きなことをしてみましょう。
私は日頃から家事に負担に感じてはいないのですが、
先週から「手抜き」作戦を導入することにしました。
「日曜日、食事作りは休みます」宣言。
私の好きなことをする時間を作るために
思い切って家族に協力を求めてみると
意外にあっさりみんな「いいよ~」との返答。
あと、通勤に週3回はバスではなく
歩いて駅まで行くことにしました。
こんなプチ運動も頭がスッキリしておすすめです。
ただ、これだけでは改善されない方などは
一人で抱えきれない悩みによって
心と体に影響が出はじめてしまっています。
梅雨時期になり体調を今よりも崩してしまわれる前に
心療内科でお薬をいただいたり、
またはカウンセリングで心の中のモヤモヤを吐き出して
時にはアドバイスをもらったりしてみてはいかがでしょうか。
文:スタッフroko
代表:椎名 あつ子