外発的動機付けと内発的動機付け(スタッフ)
みなさんは、買い物の時に
迷うことはありませんか。
たとえば、
Aは色が好きだけどデザインがなぁ・・・
Bはデザインは好きだけど、色がなぁ・・・
Aの色でBのデザインがあったらいいのになぁ・・・
あー、決められない!
いや、そもそもどちらも買わない方がいいのかな?
あー、どうしよう!
という時、どうしていますか?
私は、以前は結局どちらかを選んでいたのですが、
帰った後に
やっぱりもう一つの方が良かったかな・・・と
後悔していたのです。
後悔したところでもう一つ買うのもなぁ・・・
ということがよくありました。
しかし、最近は迷ったら、買わないことにしました。
本当に欲しいかどうか、落ち着いて考えたり、
また買い物に来たときに買えばいいか、
その時にはもっと好きなものが見つかるかもしれない、と
思うようにしています。
けれど、あとでやっぱり欲しくなって、
次に買いに行った時には、すでになかった!
なんてこともありますよね。
そういう時には、私は、
「縁がなかったんだな」と思います。
「縁」というのは、人と人との縁だけでなく、
物とも縁でつながっているのだと思っています。
縁のあるものならば、
今、手に入らなくても、いつか手に入る。
あるいは、手に入るまでがんばって探し回る時もあります。
金額とか手に入りやすいものかどうかではなく、
なんとなく必死に手に入れようとしてしまう時が
あるのです。
それはきっと私に縁のあるものなんだろうな、
と思います。
縁のないものを無理やり手に入れても、
なんだか心地よくない気がします。
手に入れても、満たされた気がしないのです。
それは、人でも物でも同じかもしれません。
そんなわけで、
私の場合、買い物とは物との出会いであり
ご縁のある物を探す旅なのです。
また、「縁」という観点で見てみると、
不要な物も見えてくるかもしれません。
縁のある物に囲まれた生活ができることが
私にとっての幸せだなと思います。
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子