フローリングの種類

気温が下がってくるこの季節、外壁のトラブルが増えてくるタイミングでもあります。
「外壁に小さなヒビが…」「なんだか表面が剥がれてきたような…」
そんな症状が見られたら、「凍害」の可能性があります。
凍害というと寒冷地の問題と思われがちですが、昼夜の寒暖差がある地域や、湿気の多い場所・日陰になる外壁面でも十分に発生する現象です。
◆ 凍害とは?
外壁材にしみ込んだ水分が、夜間などの冷え込みによって凍結・膨張し、日中に融解する。この凍結と融解の繰り返しが、外壁材の膨張・収縮を引き起こし、劣化へとつながる現象です。
◆ 発生しやすい場所と外壁材
・日が当たりにくい北側の外壁
・湿気がこもりやすい場所
・窯業系サイディング、ALC、コンクリートの外壁でよく見られます
◆ 主な症状
・細かなヒビ割れ
・表面の剥がれ(スケーリング)
・皿状に剥がれるポップアウト
・外壁の欠損
特に、窓まわり・コーキングの隙間・釘穴まわりは凍害が発生しやすい箇所です。
◆ どう対応すればいい?
● 専門業者による点検が第一
・凍害の進行状況や外壁内部への影響は、外から見るだけでは分かりにくいことが多く、プロによる点検が不可欠です。
●補修方法は状態によって選択
・軽度な場合:パテ補修後に外壁全体を再塗装し、防水性を回復
・劣化が進んでいる場合:部分的な外壁材の貼り替えやカバー工法による補修が有効
◆ 早期発見が大切
「小さなヒビだから大丈夫」と放置すると、劣化が進行し、雨漏りや構造部への被害にもつながることがあります。
定期的な点検と早めのメンテナンスが、外壁の長寿命化とトラブル予防のカギになります。
凍害は、気温差や湿度、日照条件によってはどの地域でも起こり得る外壁トラブルです。
少しでも気になるひび割れや劣化症状が見られたら、お気軽にご相談ください!
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