台風襲来の日
今日、9月30日は、交通事故死ゼロを目指す日です。
平成20年1月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、
新たな国民運動として、「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとされました。
1968年に警視庁による交通事故統計が始まってから53年後の
2021年4月8日に全国の交通事故死者数が初めてゼロとなりました。
これまで約半世紀もの間、日本のどこかで交通死亡事故が毎日1件は発生していました。
年間の交通事故死者のピークは、1970年の1万6,765人で、
当時はニュースで連日事故の死者数を取り上げており、交通戦争とまで呼ばれていました。
近年では減少傾向にあり、2020年は2,839人と4年連続で戦後最少を更新していましたが、
2023 年の全国交通事故発生状況(2024 年 1 月の警察庁交通局発表)によると、
交通事故死者数が 8 年ぶりに増加し、その数は 2,678 人。
対前年比 68 人増で、+2.6%という増加率となりました。