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「半夏生」は、6月20日頃の夏至から数えて11日目のこと。
中国から伝わった暦「七十二候」の一つでもありますが、
日本独自の暦「雑節」の一つでもあります。
この雑節の半夏生は七十二候の半夏生をもとに作られ、
農作業を行う上で重要な意味を持つ(雑節の)半夏生は、
田植えを終える目安とされてきました。
天候不順などでどんなに作業が遅れたとしても、
半夏生以降に植えられた稲は秋までに十分実らず、
収穫にはつながらないとのことから、
半夏生以降は田植えを行わないようにしていたそうです。
半夏生の頃に花を付けることから半夏生と名付けらえた
水辺に群生する白の斑がたいへん美しい涼しげな植物もあります。