横浜マラソン2019
日本で屋根材として多く普及しているスレート。
スレートの屋根は、厚さが4.5mmの場合、
内容成分の85%がセメントで形成されています。
主成分がセメントであることから
スレート屋根自体に防水性はなく、吸水性が高いので、
塗装で守ってあげることが必要な屋根材です。
塗膜が劣化してくると、水を吸い込む事により膨張し始め、
そして雨が上がって太陽光に当たると表面から乾燥します。
この吸水と乾燥を繰り返すことで反りなどの変形が生じ、
その結果、スレート材同士の重なり面に隙間が出て浮きが発生します。
浮きが悪化すると屋根が大きく割れてしまう原因にもなるので、
早めに点検して塗装メンテナンスを行いましょう。