スレート屋根が浮いている???

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



日本で屋根材として多く普及しているスレート。
スレートの屋根は、厚さが4.5mmの場合、
内容成分の85%がセメントで形成されています。
主成分がセメントであることから
スレート屋根自体に防水性はなく、吸水性が高いので、
塗装で守ってあげることが必要な屋根材です。
塗膜が劣化してくると、水を吸い込む事により膨張し始め、
そして雨が上がって太陽光に当たると表面から乾燥します。
この吸水と乾燥を繰り返すことで反りなどの変形が生じ、
その結果、スレート材同士の重なり面に隙間が出て浮きが発生します。
浮きが悪化すると屋根が大きく割れてしまう原因にもなるので、
早めに点検して塗装メンテナンスを行いましょう。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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