台風襲来の日
築年数が30年ほどの家屋はほとんどが
塩化ビニール素材の丸型の雨樋を使っています。
軽くて安価で工事ができるメリットもありますが、
雨や風、紫外線などで変色、変形しやすく
破損しやすいというデメリットもあります。
一方、最近の新築の家に多い角型は、
丸型に比べて深い造りになっているので、
流水量が多い場合でも雨水のオーバーフローを抑える事ができます。
また、使われている素材も、
ポリカーボネートなどの合成樹脂素材の物が多く
紫外線などに強いという特徴がありますが、
金具の規格が雨樋ごとに違うので、
交換を行う場合は費用が高くなりやすいのがデメリットです。