梅雨支度

2021年5月16日

テーマ：つぶやき

コラムカテゴリ：住宅・建物

梅雨の季節は、湿度の高い状態が続きカビが発生しやすくなります。
そのまま放置しておくと住まいにも人にも悪影響が出ることがあります。

住まいにあるカビが繁殖しやすい環境
・気温20℃～30℃
・湿度70％くらい

カビは梅雨より少し前から空中に多く浮遊し始め
外から空気にのって室内に入ってきたりします。
それだけではなく、
成長はしていないカビの胞子や菌糸も
住宅にもともと存在しています。

住まいのカビが増える3大条件は、
・温度
・湿度
・栄養源
この3つのうち1つ以上を
上手なコントロールすることで、
カビの大発生を抑えられます。
特に空気が動きにくいので湿気も多くなりカビが生えやすい
部屋の隅、家具の裏側、窓両側のカーテンが掛かっている壁や窓サッシ、
日当たりがよくない部屋、半地下の部屋、
家の北側や壁の外側が擁壁で風通しがよくない部屋をなどを中心に
梅雨入り前から掃除し、カビの好物を減らし、
最適な環境が整う前に対策をしておきましょう。