秋分の日
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の春の七草が入った粥のこと。
江戸時代に広まって、時代や土地によって種類や数の違いもあったそうですが、
いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願し、
「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらお粥をいただくことに変わりはありません。
七草粥は正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べ物です。
主な効用
セリ:鉄分が多く含まれているので増血作用
ナズナ:熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用
ハコベラ:たんぱく質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養富んでいる
スズナ・スズシロ:ジアスターゼが消化を促進