七夕
相模人形芝居は、江戸時代中期頃に始まったといわれています。
鉄砲を撃つような構えで人形を持つ「鉄砲差し」と呼ばれる独特の操法と、
文楽と同様に一体の人形を主遣い、左遣い、足遣いの
三人が協力して操る「三人遣い」に特徴があります。
特に「三人遣い」は、世界でも日本のみの操作技法であり、大変珍しい技法となっています。
相模国(現在の神奈川県の大部分)には、
江戸時代から明治時代にかけて十五か所に人形芝居が伝えられていたといわれており、
現在でも、厚木市の林座と長谷座、小田原市の下中座、
平塚市の前鳥座、南足柄市の足柄座の五座により継承されています。
※厚木市HPより
伽羅先代萩 政岡忠義の段【相模人形芝居 下中座】
【あつぎ元気wave】2020年1月2回目