愛酒の日
1879(明治12)年4月4日、
琉球藩を廃し沖縄県とすることが布告され、
沖縄県が誕生しました。
●沖縄県の歴史
・15世紀
沖縄・琉球王国(琉球國)は日本と清の両属。
・1853年
米国・ペリーが率いる艦隊が来航し、日本の開国を要求。
・1854年
日米和親条約を結び、日本は開国に至る。
・1871(明治4)年
明治政府は廃藩置県を実施。
琉球はひとまず鹿児島県の管轄下に置かれる。
・1872(明治5)年
琉球王国を廃止し琉球藩を設置し明治政府の直轄とし、琉球の王の任命なども政府が掌握することとなる。
・1879(明治12)年
-3月-
明治政府は警官と軍隊を琉球藩の尚泰(しょうたい)王に対して送り、首里城からの撤退を命じて廃藩置県を通達。
-4月4日-
正式に琉球藩を廃止し沖縄県とすることが布告され、これが沖縄県誕生の由来とされる。
・1945年(昭和20年)
アメリカ軍による沖縄占領。
・1972(昭和47)年5月15日
沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権がアメリカ合衆国から日本国に返還。