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コラム
リフォームでつけて良かった設備③
2020年8月29日
引き戸は開いた状態で邪魔にならない、
開閉に際して前後の移動がないので、
バリアフリーに適しているという点から
和室にあるふすまを撤去し、
つまずきやすい段差を解消して
引き戸にリフォームする方も増えています。
引き戸は、開閉スタイルや設置方法などで、いくつかの種類があります。
①開閉スタイル
・片引き戸
1枚の戸を左右どちらかを壁に沿って滑らせて開閉するタイプ。
戸が1枚のものだけでなく、2枚や3枚の扉が連動して開閉するタイプもある。
・引き込み戸
扉を壁の中に引き込む(収納する)タイプ。
開けておけば、扉が見えないので、空間がひとつにつながる。
・引き違い戸
2枚の引き戸を左右にどちらでも移動させ開閉することができるタイプ。
左右どちらからでも行き来できる。
・引き分け戸(両引き戸)
左右にひき分けて開閉するするタイプ。
間仕切り扉として用いられるケースもある。
②設置方法
・レール(敷居)のあるタイプ
レールの敷居を設けるタイプ。
最近では、床面の段差を少なくしたタイプもある。
レールがあるので、上吊式よりも安定感がある。
・床面がフラットになる(レールのない)上吊タイプ
床面に下レールのない上吊のタイプ(ガイドピンなどが設置される)。
床面に広がりが生まれ、ゴミもたまりにくく、掃除機もかけやすいことがメリット。
段差がないので、つまづく心配もなく、車椅子なども通りやすい。
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