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コラム
クラゲ
2020年8月16日
日本海側と太平洋側や地域によっても差はありますが、
お盆を過ぎると増えるといわれるのがクラゲの被害の原因は、
①クラゲの大量発生
クラゲは年中、海の中にたくさん生息していますが、
6月下旬~お盆の時期にかけて最大サイズまでに成長するので、
クラゲが海に大量発生したように見えます。
②波の影響
7月下旬~8月上旬ごろの時期に発生する土用波と呼ばれる大波は、
日本の南側で台風が発生することで大きなうねりと波が生まれます。
この激しい波が寄せては返すを繰り返し、
波のうねりに乗せられて多くのクラゲが岸部まで流されてきてしまうのです。
③水温
クラゲが快適に過ごせる温度は約20℃~30℃程であり温かい水温を好み、
お盆の時期はクラゲにとって、とても過ごしやすい温度となります。
海に入る際は、ラッシュガードなどで肌の露出を少なくしたり、
クラゲ対策用の日焼け止めを使ったりして、クラゲに気をつけましょう。
また、水中だけでなく、
浜に打ち上げられて死んだクラゲにも毒が残っていることがあるので
クラゲが落ちていても基本的には触らないようにしましょう。
※無毒な種類のクラゲもいます
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