勝手口ドア交換時には防犯性も高めましょう②

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき


画像出典:美和ロック

「普段あまり使わないから」と防犯対策をなおざりにしてしまいがちな勝手口。
しかし、玄関などの表入り口と比べて家の正面に位置しておらず、裏手にある場合が多いため、
人目にさらされるリスクが比較的低く狙われやすい場所でもあります。

勝手口に有効な防犯対策
・ツーロック
 空き巣犯は侵入に時間を要することを嫌います。
 ロックが2つあるというだけで侵入を諦めてしまう場合もあるので
 ツーロックのドアにするというのは極めて有効です。

・鎌付のデットボルト
 勝手口ドアは、玄関ドアに比べると厚みやドア自体の強度も
 やや劣る場合が多いので、こじ破りの対象にされやすいので、
 TOP画像の鎌付のデットボルトのようなバールによるこじ破りに
 対策が施されているもの備えると安心です。

・脱着可能なサムターン
 サムターン回しは工具を用いて窓やドアに穴を開けて
 ドア内側のサムターンを回すことで開錠する手口です。
 勝手口ドアは人目に触れにくい位置にあることが多いため、
 工具等を用いたサムターン回しがしやすくなる可能性があります。
 サムターン回しの被害を対策するために、
 ドライバーなどの工具を使わずに簡単につまみの部分だけを
 脱着することができるタイプのサムターンは非常に便利で安心です。

・高強度のガラス
 いくら開錠され難いシリンダーや強度の高いドアを採用しても、
 採光窓を破られて開錠されるケースもあります。
 破られにくい構造の防犯ガラスを取り入れるのも対策の1つです。
 

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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