関東雛と京雛

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



今日、3月3日は、ひな祭り。
ひな祭りには、雛人形を飾りますが、
関東で作られる雛人形を関東雛と
京都で作られる雛人形を京雛とでは、
違いがあるのをご存知でしょうか?

◆関東雛
 ・目が大きめ
 ・口元がかすかにほころんでいる
 ・ふっくらした可愛らしいお顔
 ・向かって左にお殿様が座っている

◆京雛
 ・切れ長の目に鼻筋の通った高貴なお顔
 ・細面のいわゆる京美人目はやや細め
 ・京頭といわれる独特のおっとりした顔立ち
 ・向かって右側にお殿様が座っている

◆お内裏さまとお雛さまの左右の位置の違い
 現在一般に広く売られている雛人形は関東雛で、
 向かって左にお殿様が座っています。
 京雛は、日本古来の「左上座」に従って
 一番偉いお殿様が向かって右側にお座りになっています。
 関東雛は、明治時代に西洋の流れを受けて
 国際儀礼である「右が上位」の考え方が取り入れられ、
 大正天皇が即位の礼で、洋装の天皇陛下が西洋のスタイルで
 皇后陛下の右に立たれた事からこの風習が広まったとされています。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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