シーリング材の種類⑥

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



シーリングとは構造物の防水性や気密性、耐久性を保持するために、
継ぎ目や隙間に充填(じゅうてん)する材料の事です。
また、外壁・屋根のひび割れの補修、
部材の端末処理まで非常に広い範囲で使用されています。
このシーリング材にはいくつかの種類があります。

●1成分形と2成分形(1液型と2液型)
 ・1成分形シーリング材
  一般的にホームセンターなどでよく見かける、先端が尖った筒状のタイプ。
  缶のタイプもありますが、基本的には専用容器(カートリッジ)に入っていて
  コーキングガンを使用するものが多く、混ぜ合わせる必要がないので手間がかかりません。
  空気中(湿気や酸素、乾燥)で自然と硬化していくので、
  一般家庭・部分補修などの用途に多く使われています。

 ・2成分形シーリング材
  一般的にペンキのような缶に入っているタイプ。
  硬化剤や着色トナーを混ぜ合わせて使い、
  混ぜ合わせるにも専用の道具が必要になるため
  「1成型形シーリング材」よりも手間がかかります。
  業務用用途として多く使われています。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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