世界骨粗鬆症デー(World Osteoporosis Day)
1992年6月にブラジルで開催された
地球サミット(環境と開発に関する国連会議)では、
21世紀へ向けての行動計画(「アジェンダ21」)が採択され、
この中で世界水の日を制定するように勧告されました。
そして、1992年12月に開催された国連総会本会議において、
1993年から毎年3月22日を「世界水の日」とすることが決議されました。
この日は、水資源の開発・保全やアジェンダ21の勧告の実施に関して
普及啓発を行う日とされています。
世界では、
●「人口の増加」、
国際連合(国連)の「世界の人口推計(2015改訂版)」によれば、
世界の総人口は2015年時点で約73億5,000万人とされており、
2050年には約97億3,000万人になると予測されています。
人口の増加はすなわち水の使用量の増加を意味します。
●「気候変動」、
水資源として利用可能な水の量は、
降水量の変動により絶えず変化しています。
このため、大雨や干ばつなどの異常気象を引き起こしているとされる
地球温暖化による気候変動は、水の利用可能量に大きな影響を及ぼします。
●「水紛争」
日本は国土が隣国と接していないため、
水紛争にはなじみがありませんが、
世界各国を見てみると様々な要因により水紛争が起きています。
などが原因で、水資源問題が起こっています。