「国語力」を上げるためには?
皆さん、こんにちは。
「オンライン学習塾 啓理学舎」代表の篠田です。
今回は『「基礎的国語力」を伸ばすためには……語彙力!』についてお話しさせていただきます。
国語力が不足している原因の一つとして、語彙力不足が挙げられます。
語彙力を増やすためにはどうしたらいいのでしょうか?
ご家庭でできて、語彙力を増やすためにはどうしたらいいかを、述べたいと思います。
大人とたくさん会話する
身近な人と話す頻度が高いほど、語彙力が高い傾向が見られるそうです。
年齢が近い、例えば同級生等ばかりだと、同じような語彙力ですから、語彙力の面から見ると語彙力を増やすことは厳しくなります。
そこで、年齢が離れている親御さん、親戚、学校の先生等とのコミュニケーションが語彙力を伸ばすことに有効です。
つまり、語彙力が豊富な人との会話が語彙力を伸ばすということです。
親が聞き役になる
お子さんの発話量が多いと、語彙力が高くなる傾向があるそうです。
ご家庭では、親御さんは聞き役になることが重要です。
また、お子さんがなんでも話しやすい環境を作ることが必要であると考えています。
リビングに辞書
分からない言葉に出合ったら、調べることが大切です。
面倒がるお子さんも多いとは思いますが、「調べてみよう」と親御さんも一緒に調べることが有効です。
そのためには、近くに辞書があると便利です。
そこで、リビングに辞書を置いて下さい。
最初は、親御さんが率先して辞書を使って調べてみて下さい。
そうすれば、お子さんもゲーム感覚で調べるようになるはずです。
読書量を増やす
語彙力を増やす王道は、読書量を増やすことです。
「基礎的国語力」を伸ばすためには……音読!」でも書きましたが、語彙力量は読書量に比例します。
つまり、読書をたくさんすれば、語彙力が増えるということです。
と言われても、うちの子は言ってもなかなか読書しないのよ、と聞こえてきそうです。
まずは、親御さんから読書をしてみて下さい。
できれば、夕食後に時間を決めて、読書をするのです。
お子さんには勧めることはしても、決して強制はしないでください。
そのうちに、お子さんも親御さんが読書をしているのをみて、読書をし始めます。
そうすればしめたものです!
参考文献
「啓理学舎の特長 〜国語力(論理的思考力)〜」にもどる